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写真:導入事例 - 官民協働・バイク併設

導入事例 - 官民協働・バイク併設渋谷区全体の駐輪問題解決の一環として道路法施行令改正後初となる「歩道駐輪場」を導入

写真:歩道
写真:高架下駐輪場
東京都渋谷区 あおい通り他

渋谷区は、日本を代表する繁華街の一つ。昼夜問わず多くの人でにぎわい、街のいたるところに自転車やバイクがあふれていた。NCDは渋谷区と協力し、街全体の駐輪問題を解決する独自の総合コンサルティング力で、20箇所を越える場所に駐輪場を導入してきた。かねてから歩道を利用できればと対策を練っていた折、道路法施行令が一部改正され一定の条件で歩道上に駐輪場を設置できるようになり、これを受け渋谷区でいち早く歩道上駐輪場を導入するにいたった。前年の改正道路交通法の施行により駐車取締りが強化されたバイクの駐車場に関しても、警視庁管轄における歩道上駐車場のモデルケースとして導入、利用者からも好評である。

自治体、民間などによる国道上の駐輪場が可能に

写真:渋谷駅前

平成17年度、歩道上の放置自転車を減らす目的から、道路法施行令の一部改正が行われた。ただし、歩道上に駐輪場を設置できるのは、道路管理者(国道の場合は国土交通省、市道の場合は市、など)のみであった。道路の駐輪場活用には道幅の広さが必要であるが、幅の広い国道などは国土交通省が管理しており、実際に放置自転車対策を行っている市や区など、いわゆる地方自治体は関与できない状態だった。また、細かな設置基準なども定まっておらず、実際の導入にはいたらなかった。そんな平成19年の今年、道路法施工令の再度の改定により自転車をとめるための駐輪機器が郵便ポストなどと同じく道路の占有物として認められた。これにより、地方公共団体や民間事業者などが道路上に占用物として駐輪機器を設置し、運営することができるようになったのだ。

道路法施行令改正後初の歩道上自動二輪車駐車場が誕生

写真:甲州街道の様子

渋谷区は駐輪問題に積極的に取り組んでおり、導入に向けていち早く動き出した。ともに解決にあたってきたNCDもここに参加した。
道路法施行令改正後、東京都内初の歩道上自転車・自動二輪車駐車場となったのは渋谷区のあおい通りだった。あおい通りにはオフィスビルが立ち並び、並行する甲州街道(国道20号)を利用するバイク通勤者の迷惑駐車が深刻視されていた。また、近くにある新宿駅利用者の長時間駐輪も目立ち、早急な解決が必要とされていた。前年(平成18年)の改正道路交通法の施行により自動二輪車の駐車違反取締りも強化されており、ユーザーからの需要もおおいに見込まれていた。
駐輪場の設置のために渋谷区では原宿警察署、警視庁との協議を進めていった。警視庁としても初めての事例であり、特に安全面に関する協議は十分に時間をかけ行われた。NCDは渋谷区からフィードバックを受け、最適な機器や導入計画を進めていった。

あおい通りの成功をうけ、次なる設置も

あおい通りに設置した駐輪場、バイク駐車場の利用率は非常に高く、平日は満車状態だ。乱雑に放置されていた自転車は無くなり、辺りは常に整然としている。
初の導入で見事成功を納めたあおい通りの駐車場を、警視庁ではモデルケースとして位置づけている。この駐車場を一目見ようと遠方からの視察も絶えない。今回の事例が歩道駐輪場に風穴を開け、新たな波及効果も広がっている。

人々の更なる快適な暮らしに貢献したい

写真:駐輪場

あおい通りの事例のように、歩道上駐輪場を他区にさきがけ設置する一方、駐輪ラックの使用が困難なお年寄りや妊娠中の方のために平置きの駐輪スペース(バリアフリーエリア)を各駅に設けるなど、渋谷区は幅広い視点から駐輪問題に取り組んでおり、NCDは今後も渋谷区とともに人々の快適な暮らしの力となるべく、願っている。

DATA
導入事業者渋谷区
導入場所

[施設名]渋谷区

[住所]渋谷区 あおい通り

[沿線/駅]JR山手線 新宿駅

導入時期平成19年 6月
導入機種ナロック・NBロック 自転車51台・バイク41台
運営タイプ機器持込タイプ

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