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写真:導入事例 - 駐輪場の再生

導入事例 - 駐輪場の再生経済特区申請により、公開空地の駐輪問題を「官民協働」で解決!

写真:駐輪場
写真:ノクティ溝の口
神奈川県川崎市 ノクティ溝の口

溝の口駅周辺は、放置自転車全国ワースト4位と呼ばれた地域。駅に隣接する商業施設ノクティ溝の口も深刻な駐輪問題に悩んでいた。問題となっていた場所は「公開空地」と呼ばれる私有地ゆえ行政による撤去もできず、川崎市の条例によって駐輪場の設置も不可能だった。NCDは埼玉県越谷市で、国内初となる公開空地への駐輪場を実現させており、そのノウハウに基づき経済特区申請を提案する。そして川崎市、ノクティ溝の口の協力のもと『コイン式駐輪場』エコステーション21を導入し成功させることができた。

放置自転車全国ワースト4位という事実

ノクティ溝の口は、溝の口駅に隣接する商業施設。周辺は駅利用者などの自転車であふれ新聞に駐輪問題全国ワースト4位と掲載されるほどだった。 川崎市はノクティ溝の口の地下に有料の市営駐輪場を設置していたが、地下であるため利用率は低かった。無料ですぐにとめられるノクティ周辺はかっこうの自転車置き場になっていたのだ。私有地ゆえ行政に撤去を依頼することもできず、ノクティ溝の口は頭を抱えていた。解決索を模索していたところ、NCDの存在を知り、問い合わせにいたった。

官と民が協力しなければ問題解決は難しい

写真:駐輪場

大量の自転車が置かれていたのは、ノクティ溝の口の「公開空地」部分だった。公開空地とは、高層建築物による景観悪化への対策として、ビルやマンションの敷地内に設けられたオープンスペースのことである。建物側の私有地であるが一般の人々の自由な出入りが条件付けられており、ここを塀などで遮ったり建造物を設置してはならないとされる。
川崎市では当初、公開空地に駐輪場を作ることが認められていなかった。問題を解決するためにはノクティ溝の口と川崎市が協力し、この条例を乗り越えることが必要だった。

経済特区申請で駐輪場設置が可能に

NCDは埼玉県越谷市において、経済特区申請による国内初の公開空地の駐輪場設置を成功させていた。今回もそれに基づきアドバイスを行ったところ、国土交通省より「屋根のない駐輪場は建造物にあたらず、神奈川県の条例では公開空地への設置が認められる」という申請許可の回答を得た。これを受けノクティ溝の口の公開空地の駐輪場設置は始動した。

駐輪場の設置が多くのメリットを生み出す

写真:駐輪場

駐輪場の設置にあたりNCDは、川崎市、ノクティ溝の口の話し合いに参加し、今回の課題点を洗い出した。その結果、「歩行者の安全の確保」「市営駐輪場の活性化」「買い物客の駐輪スペース確保」の3つが必要だとされた。
この解決策として、NCDは公開空地部分の駐輪料金を最初の2時間半無料に、その後4時間ごとに100円と設定。駅利用者をより料金の安い市営駐輪場に誘導した。自転車が市営駐輪場に移動したことで、ノクティ溝の口利用者の駐輪スペースは確保された。駐輪ラックの設置により点字ブロックや通路をふさいでいた自転車は整然と並び、歩行者の安全な通行も可能になった。
運営方法はNCDによる一括管理「機器持込タイプ」を提案。ノクティ溝の口側が駐輪問題に手を煩わせることも無くなった。エコステーション21の導入で課題は達成され、結果的に多くのメリットを生むことができた。

快適な暮らしの輪を広げていきたい

写真:駐輪場

エコステーション21の導入により、ノクティ溝の口の利用者からも「いつも駐輪できて嬉しい」「歩きやすくなった」など喜びの声があがっている。駅周辺の美化や、人々の快適な暮らしに貢献することができ、NCDも大変嬉しく思っている。この功績が好評を呼び、全国の系列店への導入も前向きに検討されている。

駐輪問題は複雑であり、解決のためには自治体と民間が協力することが必要だ。今回のような事例が次なる駐輪問題解決の道筋となることを、NCDは強く祈っている。

DATA
導入事業者みぞのくち新都市株式会社(ノクティ溝の口)
導入場所

[施設名]ノクティ溝の口

[住所]神奈川県川崎市高津区溝口1-3-1(ノクティプラザ1)

神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1(ノクティプラザ2)

[沿線/駅]東急田園都市線 溝の口駅/JR南武線 武蔵溝ノ口駅

導入時期平成19年 2月
導入機種Aロック(350mm・400mmピッチ) 自転車318台
運営タイプ機器持込型

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